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Master
Grade RX-77-2 ガンキャノン(バンダイ 1/100スケールキット
\3,000)
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2002.2.2(SAT)
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コアファイターの整形は終わってしまったので、そこに夢中になりすぎて忘れていたランドセルの下地処理をすることにした。とにかくボーッと、ランドセルカバーになる4コのパーツを組んで合わせてみる。そうやって合わせた時、分割ラインごとにイヤってほど段差が出たので、ツライチにするため240番で削り過ぎてみた。あんまり削ったんで、真円ではなくなったハズだ。でもそこそこツライチになった。 洗面器にお湯をためて、食器用の洗剤を数滴垂らし、その中にこれまでペーパーがけしてきたパーツを沈め、ジャラジャラとかき混ぜる。歯ブラシでプラ屑を落として、それをまた綺麗なお湯で洗い流す。こうして手の油脂成分とホコリなどはだいぶ取れたはずだ。よく水を切ったあとはタオルの上に並べて、乾燥を待つことにした。 さてこの時、へなちょこ棒は1本しかない。ので、サフ吹きに備えて量産することにした。1本のプラ棒が40.2cmあるので、それを3当分して13.4cmずつに切り分けるのだ。20本あったプラ棒を分割して60本とし、それぞれに0.7mmピンバイスで穴を開けて0.7mmしんちゅう線を刺し、ペンチで切る。その作業を59回繰り返し、ようやく終わった頃には2時間も経ったあとだった。作ってる途中でイヤになったのは言うまでもない…。1本のへなちょこ棒を作るのに2分かかることがわかったが、それは収穫なのか? |
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2002.1.29(TUE)
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翌日、インテーク合わせ目をツライチにしようとして、デザインナイフやサンドベラで削りかけた瞬間…気づいた。アルテコを不用意に盛り過ぎて、変形時に可動する青いカバーバーツのガイドレールに、アルテコが流れ込んで、つまりすなわち変形できなくなっていた…。死亡。その後再びクリアランスが確保される事を願って、流れ込んだアルテコを削っては仮組みし、削っては仮組みしているのだが、未だにピッタンコくっ付かない。しかも機首の回転軸を極限まで薄く削り過ぎたせいで、機首が回転ダボから離脱してガタガタ言うのだ! なんかもう既に交換用パーツを請求したくなった…。 |
コア・ファイターはなんとかするさ…あとは頭部。組み立てマニュアルに掲載されているBEE-CRAFTのメカ設定画稿では、2本のマルチロッドアンテナはテムジン頭部アンテナの様に、プレート状で表現されている。確かに、丸いポールがツンツン立っているという解釈より、ちょっと今っぽくてイカす表現だ。最初はプラ版でプレートを作ろうかと思ったが、角度をカチッと保つ事、基部との接続力を持たせることなどを考えると、元のパーツを削り込んだ方がいいんでないかと思い直して、削り込む形に。金属加工技術があれば、こういう折れやすいところは金属板に差し替えたいものだ。 |
2002.1.27(SUN)
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MS本体側はもうサフ吹き前まで持っていけているのに、コア・ファイターとランドセルは置き去りのままなのだ。しかし、一度このコア・ファイターを見た全国のヘタモデラーの人になら、合わせ目処理と塗装の順番を考えるだけで苦悩し、遅々として進まない状況に陥ってしまう理由を少しはわかってもらえるのではないだろうか。
垂直尾翼との接続を受け持つブルーのパーツ、そして垂直尾翼の自動収納機構用のシャフトとなるABS製グレーのパーツを含む機首そのものを塗装した後にハメることができなければ、地獄のマスキング、地獄の吹き重ねが待っている。筆塗りなら組み立て後の対処も可能ではあろうが、それとて『組み立て』と『塗装』を完全に別のフェーズとして切り分けることができず、塗ったあとに組み立てて、合わせ目消しをした後にまた塗って、という具合に工程が分散してしまう。そしてなによりエアブラシ塗面の均一さを覚えてしまった今、筆塗りに戻ることはできないのだ…。 結局どんな方法を取ったかというと、ホビージャパン2月号の宮下憲一氏のインテーク切り離し処理を模すことに。って、あ! 真中の写真をよく見たら、反射面にヒケがあるよ! ココも平坦化しなきゃなあ。。。
で、機首の後ハメのために、キャノピー後部白い部分の出っ張り(中に引っ掛かって抜けないようになってるトコ)を極限まで薄くして、塗装後に差し込めるように。これは電撃ホビーマガジン2月号でも紹介されてたんだけど、見なくてもできる初歩的な対処ではあろう。それと機首折り畳みギミックの回転軸となるピンも極限まで薄く削った。ここはサンドベラの240番なんかでガリガリやって丁度良い位かな。 さて、もうちょっと製品設計の段階でなんとかなっただろうと思ったランドセル分割の方法だが、実はカトキ氏(うじ)が設定画の中で『レトロな感じになるシンプルな分割』とかって解説してたよ! ムキ〜 先生、こんな事じゃ困るんですよ!(バン!) そゆわけで、今度はホビージャパン3月号の大角氏作例のように、下のフィン状の板だけを切り離して片側に接着。そこから上のカバーパーツ分割線は、太いモールドとして彫り直す事にしよう。 |
2002.1.25(FRI)
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塗装方法に物申すってワケですよ。なーんか模型誌業界において売上第2位の月刊ホビージャパンなる誌面において、褒めて褒めて褒めちぎられて特集まで組まれて世の中のガンプラモデラー達に絶大な人気を誇りまくっているMAX塗りという塗装技法については、実は前々から大いに疑問を抱いていたのだ。(ちなみに売上1位は電撃ホビーマガジンだそうだ) すなわちMAX塗りって大雑把に言うとこういうことだよね? 超安直MAX塗りの解釈 白黒グラデの上に発色の悪い薄い色(クリアーを混ぜたり希釈した塗料)を何度も何度も吹き重ねて目的の色を発色させていくって事になるんだけど、これがなんともご苦労様ってカンジなのだ。限りなく黒に近いグレー(以降ベースグレー)を下地として、その上からエッジを残して白を吹く理由のひとつとしては、ホビージャパン誌などによると「白の発色を良くするため」と書いてある。もちろんグラデーション状の下地を形成するのが第一目的ってのはわかるよ。でもさー、黒の上に白なんか吹いたら発色するわけ無いじゃん。なんか後付けの設定みたいで納得いかないのよ。白の発色を良くするなら下地は白(ホワイトサーフェイサー等)でしょうが。プラスチックの安っぽい質感を抑える目的で光の透過を避ける必要があっても、それはホワイトサーフェイサーが十分役割を果たしてくれる。 ていうかそもそも何段階も吹き重ねるなんて面倒くさい事したくないんだよネ!! だったら濃度の高い暗色と明色の2回だけ吹けば済むじゃん。というわけでオレ塗りはこんな感じ。 オレ塗り 何を置いても下地はベースホワイト(瓶)が基準点。MAX塗りと比較すればワープ航法って感じだけど、まあごく普通っていうか。図まで作って解説することもないノーマルな手順なわけですよ。前に塗装したPGガンダムは全部コレなわけです。 オレがそういう手順を選ぶ決定的理由は、MAX塗りの『赤』は上の図みたく綺麗に発色することは稀で、たいていの場合静脈血の如くどす黒くて汚いという事実だ。下地のグラデーションを活かすためとはいえ、黒の上に白を吹いたことによるそもそもの白発色性低下に加えて、追い討ちをかけるようにクリア系塗料を使うことで、いつまでも下地の黒を引きずっている。それが味だってことはわかるんだけど、最も波長の長い赤い色ってのは視神経に最も届きやすい、最も見えやすい色、とても気になる色なワケですよ。パステル系の発色を好むオレとしては、やはりどうしてもMAX塗りは好きになれないのだ。 ただでさえ塗膜を分厚くさせる缶サフで最初にトドメを刺してから、片手で数えられないくらいの塗り重ねによる塗膜の多重階層化、それによって顕著化していく表面の細かい凸凹も、ちょっとどうかと思う。JAFCON等のイベントや吉祥寺Be-Jに展示してあるMAX塗りの実物を見ると、表面の凸凹がわかってしまうのがまた痛いのよ。ホビージャパン誌はサイズが小さいから写真も小さくて、はっきりとわからないのが救いか? もともと撮影栄えするような塗装法との事なので、そのへんはしょうがないだろうけどね…。ただ、実物を両目の視差でもって見ることになる自分の模型には施したくない塗装方法ではある。 |
2002.1.24(THU)
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さてと、装甲のゲート処理でもしましょうかねーと、ペーパーがけを始めたオレだが、だーんだん青くなってきた…。ペーパーをかければかけるほど、ヒケが顕著になって出てくるのだ! この外装、ちょと見たぐらいでは気付かないのだが、ペーパーをかけたり光に反射させたりすると多数のヒケを見つけることになる。見つけちゃったものは処理せざるを得ないわけで、もうホントにどんよりしながら全身の装甲を320〜600番のペーパーで平坦化しまくり。もーーーいいよ、おなか一杯。サンドベラもちゃんと役に立ったから! もう勘弁して… ヒケが顕著なのは手榴弾格納用の足両脇の箱、ふくらはぎ後部、108等のデカールを貼ることになる左胸、コクピットカバー、ひさし、といった具合だ。あまりにも酷いので240番で削りまくった。 |
キャノン基部を両脇から挟み込んでガードしている赤い襟は、裏にもんのすごいでっかい押し出しピンの跡があるので、アルテコで埋めてからペーパー処理。ランドセル脇の丸モールド跡は、切り落としてみたら気泡が入ってて萎えたので同じようにアルテコで埋めてから平坦化した。ランドセルの分割線は電撃ホビーマガジン3月号やホビージャパン3月号の大角ガンキャノンを見て、もうちょっとなんとかしてみようと思う。ちなみに今回のMGガンキャノン唯一の大不満点はランドセルの分割の仕方。今の技術なら絶対もうちょっとなんとかなるはずなのだが、\3,000という低価格枠内で実現するためには、しかたない事なのかもしれない。 ここまでくれば、あとは塗装用のへなちょこ棒を刺すための準備をすればいい。全てのパーツにピンバイスで穴を開け、塗装したいパーツと持ち手用プラ棒を、しんちゅう線で中継して固定するための事前処置だ。サフ吹き〜塗装まで、パーツの取り回しを簡便にするためには必須の工作と言えよう。ホビージャパンを見ると、MAX渡辺なんかはガムテープを丸めて持ち手用プラ棒とパーツをくっつけているのだが、固定強度はへなちょこ棒のほうが断然上であるのは自明の理だ。ちなみにへなちょこ棒の導入は今回が初めてである。前は両面テープで持ち手とパーツをくっつけていたのだ。しかし、両面テープは粘着力が弱い上に、再利用ができない。その点へなちょこ棒なら何度でも使えて、テープを取り替える必要もない。至れり尽せりではないか! ただ、しんちゅう線を刺しても差し支えない肉厚の場所を探して位置決めするのに結構時間かかったりするのは内緒ってことでひとつ。 |
2002.1.20(SUN)
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ところで、グリップの内側なんか誰も見ないのにオレなんで合わせ目処理してますか? |
キャノンの基部の円盤状パーツには、例によってモールドを兼ねた合わせ目があるのだが、初期状態では丸で囲んだ部分のモールドが端に行くほど浅くなっていて、しまいにはモールドが消えてしまう。はっきりいって砲塔を上向きにしたら絶対に見える場所なので、彫り直すことにしたのだが、1mm程度の幅で一定の深さのモールドを彫るのって、結構大変だね…。 ランドセル内部メカは、ランドセルカバーを被せると見えなくなってしまうくせに、MGらしいメカモールドがびっしり。しかしランドセルカバーの穴から顔を出す内部突起部が全部で5個所あるので、メカ色とカバー色で塗り分けをしたいときには、後ハメ工作をしておきたいところだ。しかし、オレの腕ではホビージャパン2002年2月号のガンキャノン作例のようなカバー加工を年内にこなすことは絶対に無理。マスキングすることにした。 マスキングで塗り分けることが決定してからはもうヤケクソだ。両脇の2個所に丸モールドの付いた場所がある。なんと丸モールド真中に合わせ目があって、見ていてたいへん腹が立つ状態だったので、丸モールドは切り落としてしまえ! ストン…。あとで新しい丸いモールドを付けよう。 |
2002.1.13(SUN)
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で、どうなのよ?新しいコア・ファイター。そうなのだ、MGガン☆キャノンに付属するコア☆ファイターは、PGガンダムに採用されて我々の度肝を抜いた『機種折り畳みと連動した垂直尾翼の自動収納』を1/100で標準化してしまったのだ! 強度も動作も良好。というわけで、以下仮組み時の感想。 |
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まあ改造なんて凄い事はできないので、若干の形状修正が関の山。見ている皆さんには割り切って欲しい。このページの存在意義は、ぱこれさんにプレッシャーを与えて年内にガンキャノンを絶対に作らせることにあるからだ。あともう一つ、改造テクの凄い方々のサイトで改造記事を見ていると、レイアウトがへっぽこで非常に見辛い事のほうが多い。それらに対するアンチテーゼということで。情報は理路整然としていなければゴミ同然なのだ。
で、コア・ファイターをまじまじ見てみると、ものすごく男らしい押し出しピンの丸い跡がッ! 白い脇腹も抜きの関係か、変な段差ができてんだよね….。それと、(写真には写ってないが)折り畳み翼の基部にPGコア・ファイター同様の肉抜き穴がある。PGでは肉抜き穴さえもモールドの一部と割り切って何も手を加えなかったのだが、MGだと肉抜けてんなァと感じてしまうため、アルテコSSP-HGで埋めてしまう。同時に段差の処理なんかもなんとなーくやってみた。 |