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『Dの食卓2』制作発表会
1998.5.23

 去る1998.5.23(Sat)、Dの食卓やエネミーゼロなどで有名なWARPの新作ソフト『Dの食卓2(以下D2)』の制作発表会が有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました。プラットフォームは、当然のごとくセガのニューマシン「ドリームキャスト」。実機によるデモンストレーションを主体として、西城秀樹のミニライブや飯野氏自身によるテーマ演奏など、1時間以上のプレゼンを無料で体験することができました。5000人のキャパシティに8000人以上が殺到したため、急遽第二部が開催されることになり、主催側にとっても参加側にとっても有意義なイベントとなりました。

飯野氏  発表会には先着5000人が入場可能とされ、この5000人に特製パンフレット、特製ローラさん人形、D2プロモーションビデオが配布される予定でしたが、実は10,000人分用意してあったのです。先着5000人にあぶれた人へのプレゼントにするつもりだったそうですが、発表会は急遽第二部が用意されたため、誰一人悲しい思いをせずに済んだのは特筆すべき点でしょう。一部、二部合計で8000〜9000ほどの整理券が配られたようです。私たち(同行者:みにょるさん、廃虚ファンさん)は7950番目くらいの参加者でした。

 イベントにおける基本の基本とも言える整理券によるストレス皆無の入場方式が好印象でしたね。バカの集まりCESAとは大違いです。ヤツらは人を整列させるときに敬語を使いませんから。整理券配布(14:00)から開演(19:00)までの時間差が5時間もありましたが、その間は秋葉めぐりだったので、さして暇を持て余すこともありませんでした。余裕ブッこいて 18:30頃までお茶してましたし。

 東京国際フォーラム、ホールAはべらぼうな規模。収容人数5000人ですからね(^^; 傾斜角も大きく、頭がジャマで前が見えないといったこともありませんでした。


ヒデキ  まずD2のOPムービー映写会ね(^^; 当日はこれがVHSで配布される予定でしたが、間に合わないので後日郵送とのこと。指のしぐさ、子供の表情の変化などは、D1やE0の無表情なローラさんの比ではないです。今になって初めて人間らしいモーションを実現してます(笑)Dreamcastは最初からMPEGデコーダが装備されてるらしく、OPは実機のMPEG映像みたいでした。

 終わるとステージで飯野氏+2名のトリオでD2のテーマらしき曲の演奏。飯野氏がピアノを弾けることは知っていたのですが、実際彼が弾いてるのを見ると、また印象がかわります。耳慣れない旋律は新鮮でした。入場前、サントラ予約受付をしていたのですが、どうせなら退場後に受け付けして欲しかったなぁ・・・ というわけで、サントラ買うかも。

 次は、Dreamcast上で動作するD2ロゴをぐりぐり動かして、いかにDCの機能が優れているかを飯野氏がアピール。1/60フレで光源&質感処理しながらリアルタイムレンダリング。あらかじめ用意したSGIとかの録画ビデオでないことを証明するため、客席から決を取って、どっちに動かすかを決めたりしてました(^^; もう、とにかくロゴの描画だけでDreamcastが凄いことを確認。

 あとは、ゲームシステムの紹介です。メインステージの雪山で飯野氏がローラさんを操作して説明しました。これまで二次元のBGで済ませた遠くの景色も、すべて三次元処理していること、無数に舞い落ちる雪一粒一粒をポリゴンで描画していること、今までシネパック等のムービーで表現するしかなかったローラさんや、その細かい表情などがリアルタイムで描画できることをアピールされ、どれほどの描画能力があるかを思い知らされました。顔だけで2000ポリゴンだって。

 最後のほうは、入交しゃちょーの挨拶ですね。Dreamcastの開発は3年前から始まったそうです。が、それってサターンが出てまだ半年後やん!!(爆)そのほか、ホテルニューオータニ(だっけ?)で発表に使われたマリオの入交氏版を見ることができました。

 ま、結果的に、TVや新聞やホームページとかの静止画では、Dreamcastの魅力は全然伝わっていないことがわかりました。D2発表会を見れば、本体同時発売のラウンチソフト発表がなくても、かなり期待できると思えます。メガCDの時みたいな、たいして実用効果の優れない拡大縮小回転機能のデモとはワケがちゃいますから。

 めちゃくちゃカッチョ悪いけど、色は自分で染めればok。今日からドリキャスのポジティブ派になりました、オレ。


 発表会の第一部は、NTT各社の協力により大阪ほか日本各地のイベントホールに中継され、また当日の夜23:10からRealVideoによって再放送されました。私は第二部参加のため、西城秀樹ミニライブを鑑賞できなかったのですが、このおかげでチェックできたため、悔いはありません。たいへんサポート体制が整っており、いたれり尽くせりのイベントだと痛感しました。CESAのおばかちんも、大いに見習うべきですな。そうそう、当日の映像の再編集版が再放送される予定となっているので、興味のある人はhttp://warp.arena.ne.jp/をチェックしてみると良いでしょう。